「猫は耳掃除したほうがいいの？」と疑問に思う方が多いと思います。
本来であれば自浄作用があるため、頻繁に掃除をする必要はありません。
しかし汚れが気になる際は、お手入れする必要があります。
そこで今回は、猫の耳掃除について詳しく解説していきますね。
その前に、おうちの猫ちゃんの種類はご存知でしょうか？
猫の耳掃除
必要性
猫の耳掃除は、汚れが気になった時には行う必要があります。
見た感じ健康そうであれば、無理に掃除をする必要はないと言えるでしょう。
また、汚れが溜まっている場合でも自然と外に出る作用があります。
そのためほとんどの猫は、耳掃除の必要性は低いと言えますね。
しかし、耳の皮膚の防御機能が低い猫や耳の感染症にかかったことがある猫はお手入れすることをおすすめします。
チェックしてみよう
まずは、愛猫の耳を確認してみましょう。
目で見える範囲を確認するだけで問題ないので、汚れがないかどうか確認してみてください。
汚れが薄く付着している程度であれば、正常です。
そのため愛猫の健康を管理をするためにも、定期的なチェックを行う習慣を身に付けると良いでしょう。
注意すべき症状
耳をチェックした際、次のような症状が合った際は注意が必要です。
・匂いがする
・耳垢が多い
・黒い点状のもがある
・よく耳を触る
匂いがしたり耳垢(汚れ)が多い際は、外耳炎などの恐れがあります。
また黒い点状のものがある際は、耳ダニの可能性が高いと言えるでしょう。
耳垢が少ない場合でも耳をよく触るようであれば、耳の中で炎症を起こしていることが考えられます。
このような症状が見られる際は、なるべく早めに病院を受診することをおすすめします。
掃除方法
愛猫の耳掃除は、自分で行うことは可能です。
しかし強く擦ってしまったり奥まで掃除してしまうと、傷つけてしまう危険性があります。
そのため自分で掃除をすることが不安な方は、動物病院の受診やプロの方に依頼することをおすすめしますよ。
まとめ
猫の耳は、汚れが薄く付着している程度であればお手入れする必要はありません。
しかし匂いがする・耳垢が多い・黒い点状のものがある・よく耳を触るようなことが見られる際は、耳掃除をする必要があると言えます。
また病気を引き起こしている可能性もあるので、病院を受診することをおすすめしますよ。
愛猫の耳を定期的に確認してあげることを、心掛けみてくださいね。
