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猫のワクチン接種の目的とは?種類や時期についても解説

大切な猫を守るためには、予防接種を受けることをおすすめします。
しかし「どのようなワクチンを接種すればいいのか」と疑問に思いますよね。
そこで今回は、猫のワクチンの種類や受ける時期について解説します。

猫のワクチン接種

猫にワクチンを接種する理由としては、感染症予防です。
特に子猫の場合は病気に抵抗する力が低いため、病気にかかりやすいと言われています。
また大人になった猫でも感染症にかかるリスクもあるので、ワクチンを接種することをおすすめしますよ。

ワクチンの種類

猫のワクチンには、大きく2種類あります。

コアワクチン

コアワクチンには、大きく2種類あります。

一つ目は、猫汎白血球減少症を予防するためのワクチンです。
猫汎白血球減少症は、致死率の高い病気と言われています。
一度このワクチンを接種することで強い免疫力がつき、長い期間に渡って効果があるワクチンです。
抗体検査を行うことは可能なので、ワクチン接種後に確認するとより安心できるでしょう。

二つ目は、猫ウイルス性鼻気管炎や猫カリシを予防するためのワクチンです。
この猫ウイルス性鼻気管炎や猫カリシを発症してしまうと、後遺症が残りやすと言われています。
ワクチン接種は定期的に受ける必要があるので、注意が必要です。

ノンコアワクチン

ノンコアワクチンは、猫白血球・猫免疫不全・クラミジアの予防をするために接種を受けます。
このワクチンを接種する際は、事前に感染チェック検査を受けなければならないので注意しましょう。

接種時期

ワクチンを受ける時期としては、子猫である時が最適と言われています。
そのため生後16週頃までには、接種することが望ましいです。
具体的には6~8週頃からワクチン接種を開始して、3~4週を目安に再び接種を行って16週頃は完了するという流れで行うと良いでしょう。

大人になってから受けるワクチンは、住んでいる環境によって必要な回数が異なります。
目安としては、1~3年程度です。
どのくらいの頻度で受けるべきか分からない際は、一度動物病院に相談してみてくださいね。

まとめ

猫のワクチンには「コアワクチン」と「ノンコアワクチン」の2種類あります。
コアワクチンは猫汎白血球減少症の予防ができ、生後6~8週頃の接種がおすすめです。
またノンコアワクチンは猫白血球・猫免疫不全・クラミジアの予防ができ、住んでいる環境によって接種回数が異なりますので注意しましょう。
大切な猫ちゃんが感染症にかかってしまわないように、ワクチンを検討されてみてくださいね。

もちろん、猫ちゃんの種類によってもワクチン等で注意しないといけない項目は異なります。

一度種類を確認してみましょう↓

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